スチュワードシップ（自然に対する責任を持って管理運用）の一環として、持続可能な植物の調達、地域社会への貢献、環境法やその他の法律の遵守など、責任あるビジネスを行うことが求められています。私たちのグローバル・コンプライアンス・プログラムは、ヤング・リビングがより良い社会に貢献していると確信できるピュアな製品を提供することを目的としています。

高水準のスタンダード
 

安いエッセンシャルオイルは、合成香料が入っていたり希釈されていたり、調達方法に問題があったりします。そのため当社は、法的、倫理的に正しい形でピュアなエッセンシャルオイルを製造するパートナーを選定しています。持続可能性についても、高い基準を定めています。

グローバルコンプライアンスプログラム

調達、製造、製品販売の全工程で倫理的で法にかなったビジネスを展開するため、ヤング・リヴィングは、守るべき方針やガイドラインを定めたグローバルコンプライアンスプログラムを策定しています。プログラムには、以下の方針およびガイドラインが含まれます。

• ヤング・リヴィング腐敗防止方針
• ヤング・リヴィング環境コンプライアンス方針
• レイシー法コンプライアンスプログラム

業界をリードする環境保護活動

当社の取り組みは、良心的なサプライチェーンのみにとどまりません。持続可能なビジネスの実現に向け、収穫後の森林再生、オフィスでのリサイクル推進、ユタ州リーハイでのLEED認証を取得した新本社建設などを進めています。

レイシー法コンプライアンスプログラム

当社のレイシー法コンプライアンスプログラムは包括的な内容に加え、業界で初めて政府の認定を受けたプログラムです。いわばコンプライアンスプログラムの理想的な基準であり、競合他社をしのぐプログラムと自負しています。最新の法律情勢について、当社のビジネスニーズを踏まえて世界一流の法律専門家からアドバイスを受けています。

自社農場、パートナー農場、「Seed to Seal」認定サプライヤー、さらには政府の協力を得て、1年以上かけてこの新たなプログラムを策定しました。

世界の環境専門家とも連携し、美しい景観やデリケートな植物を保護するためアドバイスをもらっています。

レイシー法コンプライアンスプログラムは5つのステップから成ります。これに従えば、当社の製品およびパートナーは、事業を展開する地域の全ての法規を守ることができます。

次の5つのステップに従います：

• サプライヤーの教育
  • 全てのサプライヤーに、レイシー法の基本要件を教えます
• サプライヤーの評価
  • 製品リスクとサプライヤーリスクを評価し、調達する製品と提携先のサプライヤーを決定します
• サプライヤーの認定
  • サプライヤーは、レイシー法と当社コンプライアンスプログラムに関する研修を受けた後、ヤング・リヴィング・レイシー法コンプライアンス認定を受ける必要があります
• リスクアセスメント
  • サプライヤーと原料植物ごとにリスク分類が定められます。このリスク分類によって、提携先または調達先になるために必要な承認レベルが決まります。サプライヤーと原料植物、それぞれについて別に評価を行います。
• 監査/監視
  • リスク要因に基づき、継続的な監査・監視プログラムを実施しています。サプライチェーンの全ての人および組織が、レイシー法コンプライアンスの対象になります。

このプログラムは業界の先例となるものです。また景観・植物の保護を通じエッセンシャルオイル・ブームをリードしたいという、当社の決意のあらわれでもあります。

ソーシング

サイエンス

スタンダード